ザック・ワイルド来日ライブ決定

■ザック・ワイルド■
ニューアルバムのリリースも決定!
豪腕爆音ギタリスト、ザック・ワイルドがやってくる!

 2005年
   5月14日(土)名古屋・名古屋クラブクアトロ   6:00pm
   5月15日(日) 大阪・心斎橋クラブクアトロ   5:00pm
   5月17日(火) 東京・渋谷クラブクアトロ    7:00pm
   5月18日(水) 東京・渋谷クラブクアトロ    7:00pm

 料金 ¥6,500(スタンディング・1ドリンク付/税込)
  ※6歳未満(未就学児童)の方のご入場はできません。

詳しくはこちらで。⇒ http://www.udo.co.jp/artist/zakk/index.html
◇東京公演 先行予約◇
 1/7(金)11:00~2/4(金)18:00

酒をがぶ飲みしながら、天に向かってツバをはくという
まさにワイルドむき出しライブを演じてくれるザックワイルド来日。

未だにあの「ポヒー!」というピッキングハーモニクスは
どうやって出しているのか謎です。
最近はカントリー調の曲はやってるのかな?
時折見せるチキンピッキングもなかなかすごいです。

呼吸にあわせて弾くギター

唯一読んでいるメールマガジンがありまして
今週そちらのテーマになった「歌うギター」について
ふと思い出すことがありましたので、書こうと思います。

以前、同様のテーマを
元ユニコーンのGt.担当であるテッシーこと手嶋いさむ氏が
雑誌のインタビューで話していました。
#もしかしたら是永コウイチ氏(レベッカなどのサポートギターを務める)
#だったかもしれないです。かなり古い記憶なのであやふやです。
#とりあえず「でした。」と言い切ってしまいますね。

「インプロヴァイズのソロを弾くときに気をつけていることはなんですか?」
という質問に対して
「呼吸を大切にしています。息を吐きながらフレーズを弾いて、呼吸したくなったら一休み。」
と言っていました。
そのコメントが大変印象に残り、今回のことを思い出したわけです。

要はヴォーカルの「ブレス」のタイミングですね。

速弾きを得意とするギタリストは、いわゆるランフレーズというある一定の決まったフレーズを
少しずつ展開させながら、バリバリと弾いていくことがあります。
ポール・ギルバート氏はそうしたランフレーズを主体にソロを構成させることが多いです。(特にライブでは)
#もちろん「Green-Tinted Sixties Mind」や「Just Take My Heart」
#といった呼吸を意識したようなソロフレーズも素晴らしいです。

しかし、それ一辺倒だと、リスナーは音の洪水の中で
まさに息をつく暇がなくなってしまうわけです。
(どこで拍手喝采していいかも分からない!)

サックスやフルートのように、呼吸を必要とする楽器は、
必然的に1フレーズがひと呼吸以内のタイミングで切れます。
そうすると、小気味いい、鼻歌で歌えるようなメロディーができるわけです。
(余談ですが循環呼吸というテクニックもあり、吹きつづけることも出来ます。)

作曲するときや、インプロヴァイズのソロを弾くときは
そうした呼吸のある楽器のフレーズをちょっと意識して弾くと、
一層カッコいいソロが弾けるのではないではないかと…最近心掛けています(なかなか難しいですけど。orz)

P.S.
手嶋氏はこうも言ってました。
「頭とお尻を大切にしてる」
これについては、また気が向いたら書こうと思います。

———
「ギタリストになりましょう」
発行者:高村朝木さん
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000130861
http://pws.prserv.net/jpinet.totakam/index01.html

メリークリスマス!!


Happy Xmas

あるサイトでカート・コバーンの記事を読んでから
ジョンレノンのWAR IS OVERの歌詞が
♪bury merry chrismas~♪と聞こえます。
「埋葬しよう!楽しい!クリスマス!」です。

すっかり「黒いクリスマス」ですわ。

P.S.
NIRVANAの方の曲名が思い出せん・・・。
Bury merry って繰り返すんだけど。

朝起きたら30万相当のFenderUSAのギターが
枕元においてないかなァとひそかに祈ってみる。

正しい歌詞はコチラです。
http://pine.zero.ad.jp/~zaa12929/camp/sub5-2-5.htm

アームスプリングのリヴァーブ音をミュートする

アームのついたギターには必ずスプリングがついています。裏側の蓋を開けると見つけることができるはずです。

ガツーンとコードを弾いてすぐ弦を手でミュートしてみましょう。「ウワーン」と残響音が入っていることに気づくと思います。(多少大きな音で鳴らさないと分からないかもしれません。)これこそがそのスプリングのリヴァーブ効果なのですが、さてさて、歯切れの良いカッティングを含むバッキングなどをかましたい場合、どうしてもこの残響音が気になるときがあります。

私もどちらかというとこの効果が好きではないので、このリヴァーブをこんな感じで止めています。

お皿を洗うスポンジを100円ショップなどで買ってきて
適当な大きさにカットして間にはさんであげましょう。
これだけで残響音はカットされるはずです。

アンプにreverbe[リヴァーブ]という残響音を演出するツマミがついているものがあると思いますが、今はデジタルでやっているものもあると思いますが、昔のアンプは、鉄板や、スプリングを使ってその効果を出しているのでありました。
私が一番最初に買ったフェンダーのアンプは、ガリが酷くなり分解した結果、鉄板方式だと知りました。
その名残かどうかは分かりませんが、マルチエフェクターなどでリヴァーブの種類として「HALL」や、「ROOM」に並んで「PLATE」という種類があるのだと思います。

もうすぐ大掃除の季節ですが、スポンジがあまった際はお試しあれ。

太古に思いをはせてみる[3万年前のフルートを発見]

Yahoo!news::3万年前・最古のフルート、独の洞くつで発見

マンモスの牙で作った3万7000―3万年前とみられるフルートを、独チュービンゲン大のニコラス・コナード博士らが、ドイツ南西部の洞くつで発見した。< ~中略~>どのような音楽を奏でたかは不明だが、研究チームがこれらのフルートの音を試したところ、変化に富む美しい音が出たという。

だそうです。
ギターの初期型は、現在も演奏されている「リュート」といわれる
弦楽器だそうですが、もしかしたら、太古の昔から
狩り用の弓の弦を用いて「ブンブン♪」と音楽を奏でる部族が
いたかもしれません。その名もギタ族なんてね…。(-∇-)。o

もしあなたが本能的にギターを弾きたくなるようなら
もしかしたらあなたはその子孫かもしれません。

参考HP:http://www5a.biglobe.ne.jp/~aya-yu/index1.htm
    http://www5a.biglobe.ne.jp/~aya-yu/index2.htm    http://www.uenogakuen.ac.jp/data/museum/museum9.html

エリック・クラプトン、SMAPに曲を提供

YAHOO! NEWS

SMAPが来年1月19日、1年10カ月ぶりとなるシングルを発売することが13日、明らかになった。“ギターの神様”エリック・クラプトン作詞、作曲、竹内まりや訳詞、有名音楽プロデューサー・小林武史氏編曲という夢の共演が実現。

すげぇ。いったいいくら払ったんだろう。(ちょっと下衆でしたな(^^ゞ)
ブルージーなアップテンポ曲か、しっとりした曲か・・・。
なんにしても楽しみだな。

ダイムバッグ・ダレル、ライブ中に射殺される!

http://www.sanspo.com/sokuho/1209sokuho057.html
http://www.nbc4i.com/news/3983630/detail.html

嘘のような、信じられない話ですが、どうやら本当のようです。
こないだDVDで見たばかりなのに!

http://www.damageplan.com/
のトップページには享年の記されたダレルの画像が掲載されています。

ANTHRAXのオフィシャルHPLIMPBIZKITのオフィシャルHPでは
コメントが出ているようです。

[AITA氏、情報THANX]

ギタリストの手首を守れ!

私は職業柄、パソコンを長時間触っていることが多いのですが 気をつけていることがひとつあります。

それは腱鞘炎です。

PCで作業をするということは実はかなり体に負担がかかっています。 ノートパソコンなどはキー配列が狭い範囲に配列されている為 、手首にかなり負担がかかっているそうで、海外ではノートPCでの作業を禁止し、全てデスクトップのPCに限定する会社もあらわれているそうです。 (会社先輩談)

某WEBデザイン系雑誌で読んだのですがDTP(デスクトップパブリッシング)を職業とされている方はとんでもない腱鞘炎に悩まされるようです。 最悪、箸も持てない状態になるようなのです。

実際、私自身も入社間もない頃、残業が月に100時間超 (中には200時間を越えている猛者もいました)というデスプロジェクトに所属しておりまして、その時は右手の手首内側に電気が走るような痛みを覚ました。 「こりゃヤバイ。(本職の)音楽活動に支障をきたす」と思い、 それから気をつけるようになりました。

とりあえず対策として
・パソコンのキーボードの前にタオルのクッションを敷く。
・市販のクッションなどを買う。
オフィスにマッチするジェルリストレスト。やわらかジェルで快適入力。ジェルリストレスト【年...
といった対策をしました。
特にマウスが大きい場合は、手首が逆に反り、手首の腱に体重がかかるので、負担が大きいのではないかと思います。 この対策をしたことである程度は作業中の痛みもなくなりました。

PCを長時間使用されるギタリストの皆さんは、自分の大切な手首のためにちょっと工夫されることをお勧めします。 少し前デイブ・ムスティンが自分の手の上に寝てしまい、 手が動かなくなってしまったそうですが、 同じような恐怖があなたの身にも起こるかもしれませんよ。 Σギャース(゚д゚lll)

ガリ対策にどうぞ?!電気接触部 復活!「コンタクトZ」

4年ぐらい「Fujifilm 40i」というデジカメを愛用しているのですが
最近そいつが、充電したのにすぐ電池切れマークがつき、一枚も撮ることなく事切れるという、やる気のないヤツになってしまいました。持ち主に似てきたのか・・・。(-_-)

ググって調べた結果、充電電池の寿命もあるのですが、長年使うことにより、電池やその接触部の汚れ(電池のマイナスやプラスの部分が白っぽく汚れているような感じです。)によって電気抵抗が増し、上のような不具合が出やすいとのことでした。それを復活させる為にはどうすればよいかというと、「コンタクトZ」と言われる電気機器の接触部分を復活させるメンテナンス道具を使うと有効らしいのです。

で、さらに「コンタクトZ」で検索すると、その正体はどうやら鉛筆の芯らしいことが書いてありました。小学校のときの理科の実験で炭素は電気を通す実験をやりましたが、それですね。そいつで、より電気を流れやすくしてあげるようです。

今回は念には念をいれて、まずキッチンをぴかぴかにするドイツ生まれのスポンジ(100円SHOPでも売ってるキッチンピカピカのするヤツ。)で接触部を磨いてやりまして、その後鉛筆を塗りたくってやります(今回はシャーペンを使いました。スポンジは水にはつけませんでした。)

するとですね…。復活したんですよ、これが!!
今のところ快調につかえてます。

ギターやアンプの時は「ガリ」と呼ばれるノイズが発生した場合、
下のような接触部復活剤などを使用しますけど
FERNANDES NANOCARBON MI
お金のない時はこの方法を試してみても良いかもしれません。
結局のところは原理が同じでしょうから。名前もナノカーボンだし・・・・。

(実際私が昔使用していたのはスプレータイプでした。今回は探したけど見当たりませんでしたので、フェルナンデスの商品をご紹介します。今のところ使用している音楽機材にはガリが発生していないので、この製品も、鉛筆の芯復活作戦もまだ試してませんが・・・。試したらまた報告します。)

とりあえず興味を持った方はYAHOOで「コンタクトZ」で検索してみてください。色々とレポートが書いてありますよ。ぜひ、拝見してみてください。

HE-MAN WOMAN HATERソロ解析


Extreme II: Pornograffitti
「HE-MAN WOMAN HATER」曲冒頭からのソロです。
曲を聴く
※YAMAHA主催の「プレイヤーズ王国」に掲載していただいてます。

ギターを初めて約15年間、ずっとだまされてました。これ、ディレイマジックです。昨年某ギター雑誌のコピー曲コンテストで何度も受賞される方のHPで教えていただきました。

EXTREME来日記念でコピってみましたが…。実際ディレイマジックを使っていないように聞かせるのは結構難しい!しかも自分のディレイの音に惑わされて、焦ってしまいます。

シンコー・ミュージックより発売されているバンドスコアによるとドゥイージル・ザッパによる演奏だそうです。同スコアをもとに解説してゆきます。私が実際できているかは別として(^^ゞいくつかポイントをあげていきたいと思います。

【全体POINT】
猛烈な16分音符のフルピッキングに聞こえますが、ディレイマジックを使っています。
スコアには一切記述されていませんので騙されないように!

TEMPOは187.50とします。理由は60/187.50の答えが割り切れる数値になるためです。実際はもう少し早い気もしますが妥当なテンポかなと思います。

ディレイに設定するDelay Timeを求める計算式はこのようになります。

tempoとは1分間に打たれる4分音符の数なので
4分音符1つ打たれるには何秒かかるか求めます。

60(秒) ÷ 187.50(テンポ) = 0.32(秒)

= 320ミリ秒
= 4分音符あたり320(ミリ秒)

ここから16分音符1つあたりを求めます。
16分音符は8つで4分音符1つ分になるので更に8で割ります。

320(ミリ秒)÷ 8 = 40(秒)
= 16分音符あたり 40(ミリ秒)

ここまで求めたら、ディレイの音をどの位置に鳴らしたいか考えましょう。

今回は弾いた音から3つ目離れた16分音符の位置でディレイ音を鳴らしたいので
40(ミリ秒) × 3 = 240(ミリ秒)

という計算になります。

最終的にディレイの設定は
Delay time:240msec
Feed back:1 (ディレイ音は1回だけ鳴らす設定)
Effect Level:100 (ディレイ音を原音と同じ大きさで鳴らす設定)
と設定します。

この設定をして、8分音符で弾いてください。
ここでポイントがあるのですが8分音符といっても「ポーピーポーピー」と弾くのではなく
「ポッ、ピッ、ポッ、ピッ」と、スタッカート気味に弾くのがポイントのひとつです。

その他のポイントを箇条書きでまとめました。
・ディストーションはあまりかけすぎない。
・リヴァーブなどエフェクトは一切かけない。ディレイのみ。
・右手はハーフミュートが基本。
・低音弦はミュートしてノイズは完全にカット(ノイズがディレイで拾われないように)。
・ピッキングのアタックは極力同じにする。(フルピッキングに聞こえるように)

■2012/02/20 追記
このソロはクラッシク曲『Flight of the Bumblebee』を元にした作品のようです。(リンク先に音源
よく聞くと出だしなどは似ていますね。となると、後述するBumble Bee (Crash Landing)は、ストーリーにつながりが有りそうですね!

 

続きに小節別にポイントをまとめてみました。

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