ビデオ友人の好意により先日放送されたMTVサマーソニック04のビデオを入手しました。8月7日(土)の映像です。
稲葉浩志やTMGの映像が約1分ほど(1曲全て流さない)だったのは多少予想はしてましたが、ホントに短かったのは少々ビックリしました。世界的な評価はこんなものなのかなぁといった感じです。でも氣志團は一曲丸々放送してたな。(後日、綾小路が、俺はこんなところに出られる人間じゃないって少し反省してた番組を見ましたが。そんな卑下することないと思うけど。)
7・8日と連日見に行ったアイタ先生が「稲葉浩志は一生懸命に歌っていたのにぜんぜん盛り上がってなかった。ちょっと可哀想だった」と言ってました。映像を見ても確かにそう。(確かにノレる曲ではないと思いますが。)
一方で「え?なんでこのバンドこんないっぱい放送するの?」っていう感じもありました。明らかに音も良くない、客も乗ってない…。
ニューカマーのバックアップだとは思いますけどね。うーんと言った感じ。
アヴリル・ラヴィーン・SUM41・Greendayはサスガに金がかかってるのかリスナーの希望を反映してか数曲流してました。
PUNK系、MIXTURE系はやはり人気がありますね。
ふと思ったのがMIXTURE系はロック色もあり、ノリもアリ、ラップもアリの総合エンターテイメントという考え。今、未曾有のブームであるのはそんな理由もあるかと。カッコよくて、自分も演ってみたいって思わせる要素はたくさんあります。少し前にオルタナ系が流行りましたが、そこにもそうした総合エンタメ的な要素があったからかもしれません。
バリバリのギターソロが入っているような一種伝統的なハードロック一辺倒ではもう流行らないのかもしれません。ライブを見るなら聴いている方もノレて一緒に飛び跳ねた方が楽しいしなぁといった感じです。