アームスプリングのリヴァーブ音をミュートする

アームのついたギターには必ずスプリングがついています。裏側の蓋を開けると見つけることができるはずです。

ガツーンとコードを弾いてすぐ弦を手でミュートしてみましょう。「ウワーン」と残響音が入っていることに気づくと思います。(多少大きな音で鳴らさないと分からないかもしれません。)これこそがそのスプリングのリヴァーブ効果なのですが、さてさて、歯切れの良いカッティングを含むバッキングなどをかましたい場合、どうしてもこの残響音が気になるときがあります。

私もどちらかというとこの効果が好きではないので、このリヴァーブをこんな感じで止めています。

お皿を洗うスポンジを100円ショップなどで買ってきて
適当な大きさにカットして間にはさんであげましょう。
これだけで残響音はカットされるはずです。

アンプにreverbe[リヴァーブ]という残響音を演出するツマミがついているものがあると思いますが、今はデジタルでやっているものもあると思いますが、昔のアンプは、鉄板や、スプリングを使ってその効果を出しているのでありました。
私が一番最初に買ったフェンダーのアンプは、ガリが酷くなり分解した結果、鉄板方式だと知りました。
その名残かどうかは分かりませんが、マルチエフェクターなどでリヴァーブの種類として「HALL」や、「ROOM」に並んで「PLATE」という種類があるのだと思います。

もうすぐ大掃除の季節ですが、スポンジがあまった際はお試しあれ。

2件のコメント

  1. 昔、アンプ直の時にこれをやった事あります。
    でも、今ではかなりデジタルな時代になりましたからね(゚∀゚;)
    COSMを使ってからこういう知恵は浮かばなくなりましたね(‘A`)

  2. >デジタルな時代
    確かに。こないだ楽器屋でLINE6のアンプを眺めてたんですが、デジタルいっぱいで、もはやエフェクタ不要じゃんって思いました。
    そういう私めも、最近アンプすら通さなくなりました。
    BR-1180というアンプシミュレータ付MTRオンリーです。
    言われてみると、このスポンジ作戦は無意味かもしれませんねぇ。かなりおっきな音で鳴らさないとそこまで気にならないですよね。。_| ̄|○

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