Eric Clapton Live In Budokan

2003年12月13日(土曜日)。
Eric Claptonの武道館ライブに行きました。

ステージセットはとてもシンプル。中央マイク付近に敷かれた絨毯だけ。音楽こそすべてと言わんばかりのステージセットでした。クラプトンがとことこと出てきてアコースティックギターを爪弾き始める感じで始まりました。とてもシンプルなオープニング。でも素敵でした。

エレキを持たせると、さすがチョーキングの神様と言われる巨匠です。泣きのチョーキングを拝聴できました。私のようにピッチがふらつくことなんて全くありません。(アタリマエですが。)ギターのトーンは基本的にオーヴァードライブを軽くかけたような比較的クリアな音質でした。ピックのアタックがはっきりわかり、CDよりは少しラウドな感じがありましたがそれがまた心に訴えかけてくるようでした。

曲の合間合間に見られるインプロヴァイズのソロも構成がしっかりしている感じで、後で考えると結構長いソロだと思うんですが、そんなことは微塵も感じさせなく、ここでもさすがは巨匠といった感じです。非常にダイナミックなソロでした。

エリッククラプトンはまともに聞いたことがなかったけど少し興味が湧いてきました。こんな風に年とって、ギター教室でも開けたらいい人生送れそうだなあと思いをはせるライブでした。

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