SONICMANIA ‘04

バンドメンバーとソニックマニアに行ってきました。会場入りはSHAKALABBITSが「みんなどーもありがとー」といっていたのが聞こえたので13:30ぐらいと思います。

出演バンドのFUTURE KINGS OF SPAIN/LOUDNESS/PLEYMO/JESUS JONES/BACKYARD BABIES/EVANESCENSS/KORN/を約8時間ぶっ続け耐久で観戦。お蔭で、耳はずっとハウリング、首はムチウチ。MOUNTAIN側はKORN目当ての荒くれものが多そうで三十路まぢかの若年寄には体力的に無理そうなのでOCEAN側に陣取りました。EVANESCENSS目当てか、意外と女の子が多いのには驚かされました。

一番良かったなと思うバンドはPLEYMO。MIXTURE系のフレンチ風味。ノリのいいリズム&へヴィーなギターに、ラップがのっかってくる感じのハヤリのアレ。時折印象的なメロディーを織り交ぜてくるのはさすがフレンチ風味。比較的聞きやすいバンドで今後流行るのではないかと思う。っていうかもう流行ってるかもしれない。

Vo.が日本語を流暢に使いこなす方(元アニメータであったため、宮崎駿フリークでJAPANフリークらしい)で、「Shout!」を「サケベ!」って言うのにも笑えたけど好感持てました。っていうのは若い人はすでにこのバンドは知ってて、オープニングから「PLEYMO!PLEYMO!」のコールが。

LOUDNESSは高崎晃がブルースリーのテーマ曲をコピーしてて、それが非常にカッコ良かったです。
最近はバスドラムは小さい経口のものを使うのが流行のようで今回出演したバンドのほとんどが小さいものを使っていましたが、LOUDNESSはひときわ大きなバスドラムを使用していたのが印象的でした。。
(ちなみにコイツのバスドラムで軽く耳をヤラレマシタ。(AITA君も苦痛を訴えてました。))

JESUS JONESは高校のとき良く聴いていました、LIVEを見たのは初めて。正直いうと、バンドもVo.もイマイチな印象。少し期待してたけど・・。しかしベストパフォーマンスアーティストは、このJESUS JONESのキーボードにバンドメンバ満場一致で決定。キーボードぐりぐり回したり、フロントマンを喰うかの如く駆けずり回るさまに「入るバンド、間違えちゃったんじゃね?」とオオタチャン。

EVANESCENSSはVo.が冴えておりました。オープニングもSEをイントロにかっこいい感じ。ギターも比較的聴きとりやすい。マシンガンのようなバスドラムとライトのフラッシュが「ババババババッ」シンクロしたのが良かったです。

全体として曲調が似てるので、もう少しバリエーションがほしいなぁといった感じ。(逆にそれがバンドの顔であったりするのだけれでも。)長い時間見すぎたせいもあってか、最後のほうは少し飽きがきました。

ラストは大御所KORN。
さすが大御所。会場全体が荒れ狂う感じでコワイですね。死者が2,3人出そうな感じ。実際ソニックマニアのBBSには失神者がいたとかいないとかいう書き込みも。ギーガデザインのマイクスタンドが健在。

メタリカの曲も一部カバーされ、ドキドキもの。7弦ギターのへヴィネスも冴え渡るんだけれども、へヴィー過ぎてて「なに弾いてるか分からんけど、とりあえずノットケ!」っていう場面も。(僕だけかも知れんけど…(-_-))とにかくKORNはいろんな意味でヤバイなと思った。

総括としては沢山のアーティストが見れたし、オールスタンディングなので好きな位置で見れるので
9,800円はお得。(前方エリアで見る際は基礎体力はつけていった方が良い。間違いなく殺されます。)
反省点としては、後方からも見学したほうが良かったなということ。
KORNのライブのアンコールは、途中から抜けたのだが後方からの方が音が聞き取りやすかった。
ゆっくり音を楽しみたいときは多少離れてみたほうが良いかもしれない。

お勧めなイベントだけどハードかつ難聴の恐れありの危険なイベントでもあるので参加する際は注意されたし。これホント。最初バスドラムの音圧で軽く眩暈がしました。空腹や、睡眠不足には真面目に堪えると思いますよ。

あと帰りは少し早めに出ると、アマチュアバンドがデモCDとか配ってるので面白いし、電車は空いてるしでこりゃお得です。
summersonic04.gif